ヤングモノポリーは公示地価順に並べたのかを検証

1988年に発売されたヤングモノポリーはボードの地名を全て東京都の地名や地域に置き換えた東京版モノポリーともいえるものです。
モノポリーの権利書は色によって価格差がありますが、これらの公示地価が実際にはいくらだったのかを調べてみました。

今回参考にしたサイトは公示地価マップ(https://tochi.biz/)で、公示地価の基準は地名や地域の存在する駅周辺、対象年はバブル景気で地価が急激に上昇していた頃だったため発売前年の1987年と発売年である1988年の2つを掲載しました。
価格は1坪あたり、1万円以下の端数は切り捨てました。


■東京都平均         (606万円・741万円)
・ダークパープル  北千住  (1444万円・1352万円)
          八王子  (167万円・308万円)
・ライトブルー   錦糸町  (1342万円・2386万円)
          中野   (441万円・528万円)
          高田馬場 (4066万円・4628万円)
・ダークパープル   上野   (2998万円・3603万円) 
                        浅草   (360万円・1785万円)
                        自由ヶ丘  (3140万円・3471万円)
・オレンジ     吉祥寺  (641万円・841万円)
          神田   資料無し
          田園調布 (856万円・1064万円)
・レッド      池袋   (4589万円・4933万円)
          虎ノ門  資料無し
          原宿   資料無し
・イエロー     日本橋  資料無し 
          丸ノ内  資料無し
          渋谷   (5760万円・5473万円)
・グリーン     青山   資料無し
          六本木  資料無し
          新宿   (7636万円・8661万円)
・ダークブルー   赤坂     資料無し
          銀座   (8148万円・9504万円)


資料がないところもあるため正確とは言えませんが、少なくとも土地の配置が地価順ではないということは確かです。