モノポリーの映画化に進展

モノポリーの映画化の第一報があったのは2010年のことですが、14年経ってようやく現実味のある状況となってきました。


モノポリー』の実写映画化企画が進行中。マーゴット・ロビーの製作会社がプロデュース。大ヒット作『バービー』に続くものに(電ファミニコゲーマー)

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今月、アメリカのラスベガスで開催された映画の見本市「シネマコン」において、昨年8月にモノポリーの映画化の権利を獲得した映画製作会社ライオンズゲートの会長がモノポリーの実写映画化についての発表を行っています。


発表された内容は映画製作会社のラッキーチャップが制作、ライオンズゲートが配給を行うというものです。

ラッキーチャップは女優のマーゴット・ロビーさんが設立した会社で、昨年は全世界で14億ドルの興行収入を挙げその年の最高記録となった映画『バービー』の製作も行っています。


●これまでのモノポリーの映画化のまとめ
・2010年
4月:モノポリーの映画化が明らかにされる。この時点での製作はユニバーサル・ピクチャーズ、監督がリドリー・スコット、脚本はパメラ・ペトラー。
このときは2012年または2013年の製作開始を目指していた。

・2011年
8月:ユニバーサル・ピクチャーズモノポリーの映画化を断念。今後はリドリー・スコットのプロダクションとハズブロ社による製作に。
9月:リドリー・スコットモノポリーの映画の脚本に映画『エド・ウッド』のスコット・アレクサンダーとラリー・カラゼウスキーを起用すると報じられる。

・2012年
2月:ユニバーサル・ピクチャーズハズブロ社との契約を解除。
10月:ハズブロ社はEmmet/Furla Filmsとモノポリーを含め他2つの玩具の映画化の契約を結ぶ。

・2015年
1月:Emmet/Furla Filmsのプロデューサーがインタビューで今年の夏に撮影を開始すること、監督とキャストは今年2月の初めに発表すると発言したが2月を過ぎても監督とキャストは発表されなかった。
7月:モノポリーの脚本がアンドリュー・ニコルに決定。製作会社はEmmet/Furla Filmsからライオンズゲートに変更。

・2019年
1月:映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などに出演したケヴィン・ハートが主演として出演交渉中であること、映画『ファンタスティック・フォー』などの監督を務めたティム・ストーリーも交渉中であると報じられる。

・2023年
8月:ライオンズゲートがハズブロの子会社であるエンターテインメント・ワンの映画・テレビ事業を買収し、ハズブロボードゲーム映画化の権利を獲得。

・2024年
4月:ライオンズゲートの会長がラスベガスの映画見本市「シネマコン」においてモノポリーの実写映画化について発表。映画製作会社のラッキーチャップが制作、ライオンズゲートが配給を行う。