つぶやきに勝手に答えてみる(21)

パッケージの裏や説明書に書かれていますが、ウルトラマンモノポリーの通貨単位はこのボード独自の「★(ウルトラマネー)」です。「ウラー」は当時の学年誌に記述がありますが公式なものではないようです。

 

人生ゲームとモノポリーは無関係です。
人生ゲームの原型は1860年頃にアメリカで作られたといわれており、最初のボードがミルトン・ブラッドリーから発売されたのが1960年です。
モノポリーとは人生ゲームの発売時点で接点はなく、1984年にミルトン・ブラッドリーがハズブロに買収されたことで同じメーカーの商品となっています。

 

 

遊びから得られることは楽しさや喜びだけではありません。

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日本国内では販売されていないAmazonでは約5万円する高級なモノポリーです。正式な名称は「MONOPOLY LUXURY EDITION」です。

 

 

基本的なルールはおおむね同じですが、紙幣のないバージョン特有の常時現金が把握できないといった根本的な問題が解決されていないためプレイしにくいと思われます。
価格が安いのはあまり売れていないからかもしれません。

 

 

 


破産で受け取った抵当に入っている権利書の手数料(抵当価格の10%)は強制です。このとき手数料と抵当価格を同時に支払うことで抵当を解除することも可能です。
なお、日本モノポリー協会の大会ルールでは権利書移動時の手数料の支払いは行わないことになっています。

手持ちの現金で手数料が支払えない場合は他の権利書を抵当に入れるか建物を売却して支払うことになります。
それでも支払えない場合は仮破産になり、救済条件が提示されない場合は銀行破産となります。

 

誤解されやすい部分ですが、公共会社のレンタル料のうち、ダイスを「振って」決めるのはチャンスカードの指示によるもので、通常のレンタル料はそのマスに止まったダイスの「出目」で決まります。

 

 

個人的な経験から言うと運の良い相手にただ運勝負を挑んでも勝つことは難しいですが、交渉で対抗する余地は残されており、上手いプレーヤーは多少運が悪くとも交渉を駆使して挽回することを試みます。

 

積極的に交渉をするか制限時間を設けるか、もしくは両方をしてください。
延々と周回を続けた場合はレンタル料に対して場の現金が過剰になり誰も破産せず終わらない状況が発生します。

 

これは日本では1985年にツクダオリジナルから発売された1935年記念版です。
1935年にアメリカで発売された最初のモノポリーを復刻したもので、ボードが正方形に畳めます。

 

 

上記のように正方形の箱に入ったものや収納スペースを取らないマスターモノポリーといったものもあります。

 

 

首位の独走は放置すれば負けるだけですので、2位以下で協力して権利書を揃えて家を建てるか、または対抗となるプレーヤーを作って首位と削り合う状況にして一方が崩れるか仮破産したところでカラーグループを引き取りましょう。