一億5000万円のバックギャモンボードと、調べていないけれどきっと高価モノポリー。一家に一台あるといい。 pic.twitter.com/DHtgWWOSbV
— 日本バックギャモン協会 (@jbl_backgammon) 2016年4月20日
過去の記事でも書きましたが(2010年10月のモノポリー界の出来事 - MONOPOLY BLOG ―モノポリーブログ―)、このモノポリーのボードは200万ドルです。
ゆうべモノポリーで「みんなに100ドルづつあげるから共同基金とチャンスカードを今からドローするのを黙認してくれ」って持ちかけてドローしたら合計で350ドルさらにマイナスになったので不正はダメだなと思いました。
— かわじゅん (@kawajun_KJ) 2016年4月28日
こちらも過去の記事で共同基金とチャンスに関する期待値(チャンスと共同基金における現金増減の期待値 - MONOPOLY BLOG ―モノポリーブログ―)を出していますが、共同基金とチャンスを1枚ずつ引いてもその期待値は合わせて50ドル程度です。仮に4人プレイだったとして全員に100ドル配った時点ですでに期待値を上回る支出をしているうえ、最も良い結果でも合わせて400ドルの収入にしかなりません。
ふと思ったんだけど、モノポリーで「特定の不動産群から上がる収益の2割を今後分配し続けることを条件に500ドルの現金を受け取る」というような契約をプレイヤーの自由意思で結ぶことってできるんだろうか
— 白菜 (@hakusai_59) 2016年6月1日
権利書の交換を伴わない行為および未来に関する約束の禁止に該当するため不可能です。
億万長者「成功の秘訣は夕食後に家族で毎日モノポリーをしていたことですね。色々鍛えられました」
— さえずりスクリプト(真性魔法使い) (@saezuri_script) 2016年6月6日
アメリカ人「よし、じゃあモノポリーでも買って帰るか」
日本人「学校で子度にモノポリーをさせろ!」
こんな感じの勘違いが多い
— さえずりスクリプト(真性魔法使い) (@saezuri_script) 2016年6月6日
主客転倒のいい例です。
前モノポリーやったら全員がきれいにバラバラに物件を買ってしまって全くゲームが進展しないままお流れになったんだけど、こういう場合ってどうゲームを切り開くべきなんだろうか
— 塩ラーメン味焼き肉風味焼ラーメン (@RRkankan) 2016年6月11日
なかなか交渉が始まらないこう着状態を打開したいのであれば、まず鉄道や公共会社を揃えさせることです。
鉄道や公共会社を揃えさせる代わりに権利書をもらい、その権利書で別の相手と交渉をすれば場は動き始めます。
逆に鉄道をもらうパターンもありますが、この場合はこう着状態が続いた方が有利となり、手持ちの権利書を出すよりも現金を出したほうが場の動きを止めやすくなります。
ガチルールでモノポリーやると①拠点をまず一個できるだけ早く固めて(ホテルを建てるor利率の最も高いレベルで家を建てる。そのための資源管理がとても重要)②運悪く止まった人を飛ばして財力をつけ(完全運の資金回収)③あとは飛ばす確率上げるために拠点増やす(自転車経営)、のワンパになる
— ンレイス (@hasunotame) 2016年6月24日
このパターンはノーガード戦法に分類されますが、これは過去に書いたように他のプレーヤー達による対抗に弱いという欠点があります。
①全力で家を建てるようなことをした場合、すぐに他のプレーヤー達がこの家を崩すために交渉を進めて対抗されます。
②最初に仮破産したプレーヤーはそのまま破産ということはまずなく、権利書の集中や追加経営を防ぐため他のプレーヤーによって救済されます。
③追加経営は自転車操業である必要は全くなく、手持ちの現金全てを家に投入するのはリスクの高い行為です。場合によっては追加経営よりも経営転換の方が有効です。