つぶやきに勝手に答えてみる(11)

 よく「モノポリーには逆転要素がない」と言われますが、修理費の支払いは家9軒の場合だとチャンスで225ドル、共同基金で360ドルと手痛い出費となります。

 

 

左の画像は左上から順に六本木ヒルズエディション、バリ島版モノポリーモノポリーサンデー&マガジン版、めざせレジャー王、ディズニーピクサーエディション、1998年フランスワールドカップエディション、ワールドエディションのモノポリーです。


右上から順に英語のスタンダード版、ラスベガス版、ニューヨークヤンキースワールドシリーズ優勝記念版、ニューヨークヤンキース版、ビートルズ版、ニューヨーク版、スタートレック版、ワイン版、(見えずらいですが)モノポリージャパンです。

 

 錚々たるメンバーによるモノポリーですね。

 

 モノポリーの派生ゲームは簡易版のモノポリージュニアくらいで、ローカルルールはジャストゴーとジャックポットなどがありますが、このルールでプレイされることはほぼありません。
麻雀と違いルールは説明書で明記されており、大会で採用されているルールは説明書ベースのものに60~75分の時間制限ありの権利書2枚事前購入制もしくは権利書2枚事前配布制の短縮ルールがメインです。

 

 ゲームを収束させる唯一の方法は高額なレンタル料を取れる家やホテルを建てさせることですので、権利書を現金化して回り続けるよりも権利書を渡して家を建てさせるべきです。

 

 救済交渉を知らないのであればそうかもしれません。1人目の仮破産交渉はその後のゲームを左右する重要なポイントです。

 

 4枚目の鉄道1枚を出してレッド1枚+900ドルをもらうというのは鉄道1枚をおよそ1100ドル相当と評価していることになるので相当高いと思います。
レッドは900ドルあればすぐに家6軒が建ちます。レッド家2軒のレンタル料は250ドルまたは300ドルですが、鉄道のレンタル料は200ドル固定です。
レッドに1回止まればさらに7軒目が建ちますので、条件が釣り合っているかについては疑問です。

 

 エポック社モノポリーはダイスマシン付属のものしかないと思っていましたが、同社から発売されたボードでダイスマシンがないものが他に2種類ありました。