つぶやきに勝手に答えてみる(17)

 

イリノイ通りは刑務所から「刑務所に行け」のマスの間にあるため、止まる頻度がそれ以外の場所と比較しても高いこと、チャンスカードの「イリノイ通りに進む」以外に「刑務所に行け」のような移動系のカードでイリノイ通りの手前に止まることが多いためです。

 

 

 権利書を多く買えることに越したことはありませんが、その権利書をどう活用するかは個人の技量によります。

 

 

②が一般的な支払い方法ですが、権利書を他のプレーヤーに売って現金を調達し支払う、権利書とレンタル料を相殺する(形式的には権利書をレンタル料と同額で売る)という方法も可能です。

 

 


きっぱり断る以外では逆提案をするというのも一手です。

 

 
単に銀行の紙幣を尽きさせるというのであれば延々と周回を繰り返すだけでできますが、銀行の紙幣が不足した場合は紙に金額を書いて代用することとなっていますので、
銀行が破産することはありません。

 

 
確かEXモノポリーのサイコロの出目は振る前に固定されていたと思います。それ以外の要素では発生方法は不明ですが順番を飛ばすバグがあったはずです。

 

 
現金の賃し借り、権利書の共同所有はいずれも認められません。
なお、権利書とレンタル料の一部あるいは全部相殺、権利書の売買による現金の融通(抵当に入っていない権利書の定価以下での売買を除く)は認められます。

 

 
まず各色を1枚ずつ購入することが確率的に難しいこと、そのうえで自力独占というのは天文学的な確率ですので狙ってできることではありません。

 

 
アメリカ式の紙幣配布方法は高い紙幣から順に「2226555」ですぐに覚えられるでしょう。
「222」は500ドル・100ドル・50ドルが各2枚、「6」は20ドルが6枚、「555」は10ドル・5ドル・1ドルが各5枚です。

イギリス式の紙幣配布方法は先の例にならうと「2411215」ですが、これだと覚えられないと思います。
このため、まず500ドル2枚と100ドル4枚で1400ドルを作り、残りの100ドルは1ドルから順に5種類の紙幣で段階的に5→10→30→50→100(※)というように積み立てていけば分かりやすいと思います。
※1×5=5 5+5=10 10+10×2=30 30+20=50 50+50=100

 

モノポリー日本版投票キャンペーン開始

まだ公式な発表はないようですが、2022年にハズブロジャパンから発売予定の「モノポリー日本版」に登場する各都道府県の名所のマスを決める投票が行われています。

monopolyjapan.hasbro.com


なお、日本で発売されるモノポリーの投票はこれが初めてではなく、過去には2009年にタカラトミーから発売された「モノポリー めざせレジャー王」でマスを決める投票が行われています。

www.takaratomy.co.jp
(日本未発売であれば、2015年の「Monopoly Here and Now World Edition」でもマスを決める投票が行われています。)


投票については各地域ごとの名所に1日1回ずつ選択することができます。
最も多い票を獲得した地域から順に権利書の価格が高いカラーグループが割り当てられ、かつその地域における得票が上位の名所から順に配置されます。
このため、かつてのモノポリージャパンのように銀座と梅田のように地域の異なる場所同士でカラーグループになることはありません。
投票期間は2021年8月6日までです。

ドラマ「恋はDeepに」にモノポリーが登場

 
ドラマ「恋はDeepに」第5話で3人の登場人物がモノポリーで遊ぶシーンがあります。
今回はこのシーンを検証・考察したいと思います。

作中ではボードや権利書が映るシーンは計2カットあります。

・1カット目

f:id:monopo:20210513225441j:plain

①ボード
ボードは現行のスタンダード版です。タカラトミーから発売されていたものと現在ハズブロから発売されているものの2種類ありますが、これだけでは判別できません。
ホテルや家が多数建っている状態です。イリノイ通りに車の駒があります。

②サイコロの振り番と出目
サイコロを振ったのは蓮田太郎(父)です。出目は8です。

 

・2カット目

f:id:monopo:20210513225548j:plain


ボード全体が映っています。ホテルや家が多数建っている終盤の局面です。
①ボード
右上に刑務所があることから、GOマスは左上になります。

②各人の資産
判別できる限りでは以下の通りとなります。


・倫太郎(画面右)
ダークブルー ホテル2軒
グリーン  家6軒(配置は2軒ずつ) 
鉄道2枚
不明1枚

所持金:手に持っている紙幣の一番下はオレンジの500ドル紙幣、これを複数持っていたので1000ドル以上はあるようです。

・太郎(画面中央)
オレンジ 少なくとも家7軒(ニューヨーク通りに家の3軒目があるのが確認できます)
不明6枚

所持金:テーブルの上に紙幣を置いていますが500ドルの紙幣はなく、100ドルの紙幣が数枚、他の紙幣が数枚あります。このため500ドルを超える額は持っていないようです。

・光太郎(画面左)
ライトパープル ホテル2軒、家4軒(配置は4-H-H)
レッド ホテル3軒
不明2枚
鉄道1枚
ブラウン1枚

所持金:テーブルの上に紙幣を置いていますが、オレンジの紙幣が少なくとも1枚確認できるので500ドル以上はあるようです。


③太郎が競売にした権利書
倫太郎が250ドルで落札した権利書は鉄道でした。直前の出目が8であること、太郎がボードの反対側に手を伸ばして駒を動かしたことから、元の駒位置はGOから17マス目の共同基金、この権利書はB&O鉄道ということになります。

④破産?
光太郎の振り番で倫太郎のボードウォークに止まり、倫太郎から「破産」と言われます。
ボードウォークのホテルのレンタル料は2000ドルですが、レッドのホテル3軒売却とレッド3枚抵当(1465ドル)、手持ちの現金を足せば2000ドルを捻出できるため即破産ではありません。

⑤車の駒は倫太郎のもの
1カット目で映っていた車の駒ですが、イリノイ通りからは1投でボードウォークには止まれませんので、この駒は倫太郎のものということになります。