第13回モノポリー世界選手権 日本代表の予選結果

・MONOPOLY World Championships 2009 ゲーム中の日本代表
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※画像左の人物は通訳です。


日本代表の石井方宏さんの結果は以下のとおりです。


・第一ゲーム・・・破産(0ポイント)
・第二ゲーム・・・4人残り2位(10ポイント)
・第三ゲーム・・・破産(0ポイント)


・結果・・・10ポイント (30位)


上位16名に入れなかったので残念ながら予選落ちです。
次の世界選手権では日本代表が優勝してくれることに期待しましょう。


それにしても、スピードダイスは相当厄介なもののようです。
スピードダイスの基本的な戦略としては独占したら即全抵当で家を建て、サイコロとミスターモノポリーの2つの手段で相手を狙います。
全部の権利書を抵当に入れる理由はミスターモノポリー(次のレンタル料を支払うマスに移動)で止まらせるためです。
このルールの下では、家はボードウォークよりもパークプレースに、といったようにカラーグループの最も手前にある土地に多く建てていくのがセオリーです。


つまり、一番高いレンタル料が取れる土地以外を全て抵当に入れておけば止まりやすくできるということです。
これは人数が減れば減るほど止まる可能性を高くすることができます。
1対1の状態であれば3分の1の確率で相手を家やホテルに止めることができます。


このような状況なので、一度揃えたら二度と交渉しないプレーヤーが出るのは明白です。
運悪く自力独占をされた場合や複占状態にされた場合からの巻き返しは厳しいものがあります。