モノポリーの映画化再始動

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2019年1月に『「モノポリー」実写映画化版 主演の出演交渉中』という記事を書いて以降、モノポリーの映画化については動向がありませんでしたが、ようやく動きがありました。

IGNジャパンの記事によると、アメリカの映画制作および配給会社のライオンズゲートがハズブロの子会社であるエンターテインメント・ワンの映画・テレビ事業を約5億ドルで買収したことでハズブロボードゲーム映画化の権利を獲得しています。


現時点ではこれ以上の情報はありませんが、近いうちに何らかの発表が行われることを期待します。


●これまでのモノポリーの映画化のまとめ
・2010年
4月:モノポリーの映画化が明らかにされる。この時点での製作はユニバーサル・ピクチャーズ、監督がリドリー・スコット、脚本はパメラ・ペトラー。
このときは2012年または2013年の製作開始を目指していた。

・2011年
8月:ユニバーサル・ピクチャーズモノポリーの映画化を断念。今後はリドリー・スコットのプロダクションとハズブロ社による製作に。
9月:リドリー・スコットモノポリーの映画の脚本に映画『エド・ウッド』のスコット・アレクサンダーとラリー・カラゼウスキーを起用すると報じられる。

・2012年
2月:ユニバーサル・ピクチャーズハズブロ社との契約を解除。
10月:ハズブロ社はEmmet/Furla Filmsとモノポリーを含め他2つの玩具の映画化の契約を結ぶ。

・2015年
1月:Emmet/Furla Filmsのプロデューサーがインタビューで今年の夏に撮影を開始すること、監督とキャストは今年2月の初めに発表すると発言したが2月を過ぎても監督とキャストは発表されなかった。
7月:モノポリーの脚本がアンドリュー・ニコルに決定。製作会社はEmmet/Furla Filmsからライオンズゲートに変更。

・2019年
1月:映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などに出演したケヴィン・ハートが主演として出演交渉中であること、映画『ファンタスティック・フォー』などの監督を務めたティム・ストーリーも交渉中であると報じられる。

・2023年
8月:ライオンズゲートがハズブロの子会社であるエンターテインメント・ワンの映画・テレビ事業を買収し、ハズブロボードゲーム映画化の権利を獲得。