国会の委員会でモノポリーが紹介される

11月17日に行われた参議院の財政金融委員会で古賀之士議員が金融教育に関する質問を行いましたが、その例としてモノポリーや人生ゲームを挙げ、モノポリーについては実物のボードを持ち込んで紹介していました。

 

 古賀議員のモノポリー日本選手権の九州地区大会での優勝経験については越智隆雄内閣府副大臣の答弁の中でも触れられていました。

なお、上記のツイートにある「マスターモノポリー」については以下の3点の画像からも分かります。

f:id:monopo:20161117221909j:plain


古賀議員(画像中央)のマイクの右横にある黒いものは折りたたんだボードの裏面です。マスターモノポリーの裏面は黒です。

 

f:id:monopo:20161117221946j:plain

f:id:monopo:20161117222001j:plain

ボードを広げる古賀議員。マスターモノポリーのボードは六つ折りです。

 

この後の麻生太郎財務大臣の答弁でもモノポリーについて触れており、自分が子供の頃はイギリス版のボードであり、一番高い所はBond Streetだったと記憶していると述べています。(なお、イギリス版における最も高い土地はMayfair[400ポンド]です。Bond Street[320ポンド]はアトランティックシティ版におけるペンシルバニア通り[320ドル]に相当し、グリーンの中では最も高い土地になります。)

 

余談ですが、国会会議録検索システムで調べた結果によりますと、今回のように国会の委員会でゲームとしてのモノポリーが踏み込んで言及されたことはないのですが、1975年の衆議院の商工委員会において林義郎議員が『アンチモノポリー』を持ち込んで紹介したことがありました。