遊び方が間違っていた「モノポリー」ゲーム(ハフィントンポスト)
この記事の引用元ではモノポリーにおけるプレイ時間の長時間化の原因を「権利書の競売を行っていないこと」としていますが、それよりも重大な原因は「積極的に交渉を行わないこと」です。
交渉が行われなければ家もホテルも建たず、周回を重ねることで場にどんどん現金が増えていきます。思い出したように交渉をして権利書を揃え、家やホテルを建てても、互いに止まり続けるだけで一向に勝負がつかないというのがよくあるパターンです。
なお、この記事で紹介されていた70日間というモノポリーの史上最長プレイ時間はいわゆる「モノポリーマラソン」と呼ばれるもので、遊び方を間違ってしまったのではなく、モノポリーを延々とプレイし続けるという記録に挑んだものです。
これまでモノポリーのプレイ時間を短縮するための努力はいくつか試みられてきましたが、いずれもモノポリーのルールという本質的な部分を無視していたわけではありません。
誤ったルールでゲームを行うというのは面白みを無くしたり、悪い印象を与えたりすることになります。
そうならないためにもプレーヤーには説明書に記載されている内容を十分に理解することが求められます。