モノポリー大会の動画を解説してみる(1)

今年、YGC(横浜モノポリークラブ)主催のモノポリー大会「ドリームカップ」が開催され、その決勝戦の模様がYoutubeに投稿されています。
今回はそれらの動画1つずつの終了までの盤面とともに解説してみたいと思います。


●大会ルール ((仮)モノポリーの記録(棋譜)保存用wikiより引用)
・予選は「勝者勝ち抜け方式」。決勝卓の勝者が優勝者。
・予選第1ゲームは6人ゲームを3卓行い、各卓の勝者3人が決勝に進む。
・予選第2ゲームは第1ゲームの勝者を除いた参加者で5人ゲームを3卓行い、勝者3人が決勝に進む。
・予選卓のテーブル分けは、全て事前抽選順に参加者が希望卓を選択して決める。各卓スタート順はダイスにより決定。
・決勝卓のスタート順は予選1ゲーム目勝利者でダイスを振って1〜3番目を、予選2ゲーム目勝利者でダイスを振って4〜6番目を決める。
・予選は全て120分制限。決勝卓はゲーム開始時間に関係なく19:00で終了。
・決勝卓の交渉は持ち時間制。各交渉1分の時間制限。制限後も継続して交渉を続けたい時は、誰かがチップを使うことで交渉時間の延長が可能。
 各プレイヤーに「1枚1分のチップ×5枚」が開始時に配られる。


(続きを読むで私の解説と盤面を見ることができます。)

(解説)
予選の勝者6人からなる決勝戦は日本選手権の常連が多数揃いました。
今回の大会における交渉は持ち時間制を採用しているため長時間の交渉ができませんが、このメンバーではさほど影響はないと思われます。

さて、序盤の展開ですが、今回は早々にオレンジが売り切れてしまいました。
他はライトブルー2枚、レッド2枚、鉄道3枚が購入されています。

この状態からはオレンジが先行することはあまり想像できません。
他の色が売り切れれば動きはありそうです。


(盤面)
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