目的 ・Aのオレンジのホテルを崩すこと(7手詰め)
(状況) ・プレーヤーはBとC
A オレンジ 家12軒 現金200ドル
B ライトブルー ホテル3軒・鉄道4枚(抵) 現金200ドル
C ライトパープル ホテル3軒 現金300ドル
駒位置 A GO
B オリエンタル通り
C GO
サイコロの振り番 B
Bの次の到達先 ライトパープル
A・Cの次の到達先 ライトブルー
●答え
①(サイコロ) B ライトパープル (-750or-900ドル)
②(交渉) B鉄道4枚(抵)←→C750or900ドル
③(手数料支払い) C鉄道4枚(抵)→40ドル
④(サイコロ) C ライトブルー (−550or-600ドル)
⑤(交渉) C鉄道4枚(抵)←→B(−550or-600ドル)
⑥(手数料支払い) B鉄道4枚(抵)→40ドル
⑦(サイコロ) Aライトブルー (−550or-600ドル)
解説
近年主流のトップ潰しの戦略と交えて解説します。
この状況では明らかにAがトップです。とにかくBCはAを叩かないことには後がありません。
そのためにはライトブルーとライトパープルのホテルのどちらかにAが止まることが最低条件です。
Bがサイコロを振ってCのライトパープルに止まりましたが、Bのホテルを崩させたくないCは鉄道4枚を750(900)ドル相当で引き取ることで負債を相殺しました。
次にCがBのライトブルーのホテルに止まりましたが、やはりCのホテルを崩させたくないBは鉄道4枚を550(600)ドル相当で引き取ることで負債を相殺しました。
なお、どちらの交渉も鉄道4枚のみで負債を相殺せずに多少の現金を支払わせてもよいでしょう。
そして、Aがサイコロを振ってライトブルーに止まりました。
止まればAの家が7〜8軒崩れます。
Aがライトブルーに止まらなくてもライトパープルに止まる可能性が残っています。