モノポリーのテレビゲーム

モノポリーのテレビゲームはファミコンの頃から存在します。
いずれもモノポリーのシステムを完全に再現できないため、対人戦の練習になるとはいいがたいですが、ゲームとしては楽しめるレベルです。今回は3つのゲームを紹介します。

ザ・モノポリーゲーム2

ザ・モノポリーゲーム2

  • 発売日: 1995/03/31
  • メディア: Video Game
・ザ・モノポリーゲーム2(スーパーファミコン・トミー)
モノポリー界で評価が高いといわれるゲームです。元モノポリー世界チャンピオンの百田郁夫氏がプログラム監修をしており、癖のあるコンピューターが揃っています。
ただ、コンピューター同士で同じ交渉を延々繰り返すなど、テンポの悪い部分があるのが残念です。


THE BEST タカラモノ DXモノポリー

THE BEST タカラモノ DXモノポリー

  • 発売日: 2002/08/01
  • メディア: Video Game
・DXモノポリープレイステーション・タカラ)
百田郁夫氏と元日本選手権優勝者の野中俊一郎氏の二人の監修によるゲームです。操作性、ゲームバランスともに優れています。
スーパーファミコンではできなかった破産交渉が可能になったのが大きな進歩です。
欠点はコンピューターが破産時に実現の可能性のないゼロ救済の提案を全員に行ってくること、破産した場合に権利書を全部抵当に入れることなどです。

EX MONOPOLY

EX MONOPOLY

  • 発売日: 2001/07/13
  • メディア: Video Game
・EXモノポリーゲームボーイアドバンス・タカラ)
携帯ゲームでは最高クラスの思考ルーチンを持つゲームです。手持ちの権利書が把握しづらいなどの難点がありますが、コンピューターが状況に応じて経営転換の交渉を積極的に行うなど評価できる点があります。
なお、ごくまれにサイコロを振る順番が入れ替わったり、家の建築や交渉ができなくなるバグが発生することがあります。