注:このオンラインゲームのサイトでは2020年末にモノポリーのサービスを終了しています。
オンラインでプレイ可能だったモノポリーのサイトを紹介します。
pogo.com(英語)
https://earlyaccess.pogo.com/
オンラインゲームpogoのサイトです。こちらは海外になります。
●登録方法
まずは登録(無料)が必要です。
トップの右上にある「Register」を押して必要事項(スクリーンネーム・パスワード・メールアドレスなど)を登録してください。登録後は「Sign in」でスクリーンネームとパスワードを入力すれば入場が可能です。
●ゲームの開始(ランダム対戦と個室対戦)
登録したあとは、左上の「≡」の部分をクリックします。
「Games」をクリックし項目を開きます。
一番下の「Flash Games」をクリックするとゲームを選択するページに移動します。
対戦相手を選びたい場合や自分で部屋を立てたい場合は「MONOPOLY Here & Now: The World Edition」の画像か文字をクリックしてください。
※表示される「MONOPOLY Here & Now: The World Edition」の「Play」を押すとランダムで離席やゲームを放棄したプレーヤーの代わりに参加する形でゲームが始まります。通常のルールと異なるルールを採用している部屋に入ることがありますので、これはおすすめしません。
このような画面が表示されます。
「Play People」は上に書いてあるようにこれを押すとランダムで離席やゲームを放棄したプレーヤーの代わりに参加する形でゲームが始まります。
「Play Robots」はコンピューター3人との対戦(ターン数制限あり、2人破産で終了)です。
ルールを選択して遊ぶには下にある3つのタブのうち「Chat Room」をクリックして下さい。
ルールと部屋名の一覧が出ます。
Game Modeは5種類あります。最もプレイ人数が多いのが独自ルールを採用している「Pogo」、次に多いのが公式ルールに近いルールを採用している「Official」です。
プレイ人数に関しては「Pogo」は日本時間の朝から昼にかけてやや少なくなるものの24時間安定して人数が多く、「Official」の方は日本時間の深夜から朝にかけて人数が多いようです。
一番上の部屋は「有料会員専用」です。
今回は「Official」の「Mortgaged」という部屋名をクリックします。
なお、部屋のウィンドウはポップアップ形式で開くので、ポップアップをブロックする設定になっている場合は各自で許可するようにして下さい。
●部屋
しばらくロードした後、部屋の一覧が表示されます。
「Availability」をクリックすると部屋の状態ごと、「Table #」をクリックすると部屋番号ごとに並び替えします。
部屋の状態は以下の通りです。
Open Table…空いている部屋です。Playを押すと卓を建てることができます。建て方は後で説明します。
Waiting to Start…最初からのゲーム参加者募集中です。Playで参加可能です。
In Progress…ゲーム中です。オプションで観戦(Watch)や途中参加可能にしている場合はPlayで卓に入って観戦やCOMに代わって途中参加ができます。コンピューターはロボットの姿で表示されています。
Closed…途中参加ができない卓です。
Private…パスワードで入室を制限している卓です。
なお、部屋に入ったあとに退出したい場合はLeaveを押してください。ゲームが終わったあとに退出する場合も同様です。
●卓を建てる
卓を建てる場合はまずオプションを設定します。
PogoおよびOfficialでカスタマイズ可能なのは以下の通りです。
turn timer…手番の制限時間です。(早い・中間・遅い)の3つから選べます。
Allow computer players to fill empty seats…「コンピューターを空席に入れることを許可する」という項目です。これを選択すると人間の人数が4人以下の場合は足りない分にCOMを入れてゲームを始めることができます。選択しない場合はCOMを入れません。
Computer players use Advanced AI…「コンピューターは高度なAIを使用する」という項目です。
このゲームのコンピューターはとても弱いのでこの項目は常にONにすべきです。また、他のプレーヤーが建てた部屋に入る場合もこの項目がチェックされているかどうかを確認しましょう。
Allow players replace computer players after the game starts…ゲーム開始後に他のプレイヤーがコンピュータプレイヤーに代わって途中参加することを許可します。
Allow players watch to game…観戦を許可します。
・Mute watchers…これを選択すると観戦者はコメントできません。
・Allow watchers to see a player's hand…意味がよく分かりませんが、選択してもしなくても影響はないようです。
Make table private…パスワードが必要なプライベートの卓を作ります。
・enter the password this game…参加するためにに必要なパスワードを決めます。
Use these Options the next time I open a new game…これらの設定を次回の新しいゲームの際にも使用する
・プレーヤーの参加承認
卓に入ってきたプレーヤーを承認するかどうか決めます。承認したプレーヤーは名前の左側にアイコンが表示されます。
4人が席に着くと自動的にゲームがスタートします。
なお、承認の可否のウィンドウは表示されるまでの時間にばらつきがあり、数十秒程度から1分以上経って表示されることがあります。
コンピューターを入れてゲームを始めたい場合や人間4人以下で行いたい場合はStart Gameを押すとスタートします。
1.プレイ履歴
2.交渉
3.家の建設/売却
4.サイコロ
5.抵当
6.抵当解除
7.勝者決定(特定のプレーヤーの勝ちが明らかな場合などに選択し、全員のプレーヤーの合意でその時点での総資産で勝者を決定します。ただし、総資産がトップの人がこれを行うことはできないようです。)
8.チャット(アルファベットのみ、日本語不可)
※日本語のチャットに関しては日本国内のチャットルームを使用することをおすすめします。
tokens…プレーヤーのスコアです。ゲーム終了時に順位や総資産、終了までのターン数に応じて加算されます。貯めるとアバターをカスタマイズするアイテムが購入できます。
●オンラインモノポリー基本ルール(Officialの場合)
・ボードはワールドエディション(英語版)
・最大4人対戦
・手番の行動に制限時間がある(制限時間をオーバーした場合は強制的にサイコロを振る、交渉の強制終了などが行われます)
・交渉の提案、家の建設、任意の抵当は自分の手番のみ
・家やホテルが建っている状態での権利書の売却不可(権利書を売却したい場合は先に全て家やホテルを全て売却してから交渉する必要があります。)
・銀行破産時はそのプレーヤーの権利書を抵当に入っていない状態で残りのプレーヤーにランダムで配布
(Pogoの場合)
上記のルールに加え、
・35ターン経過または2人破産が出た時点でゲーム終了し、最も総資産の多いプレーヤーの勝ち
・駐車場に止まると$0.2M(=20ドル相当)が受け取れる
・破産時はそのプレーヤーの権利書を抵当に入っていない状態で残りのプレーヤーにランダムで配布
※数ターンまたは数分ごとに約30秒の広告が入ります。広告画面は直リンクされるようになっていますのでクリックしないようにしてください。
画面上と右にも広告が出ますが、オプトアウトを行なうことで広告をある程度出なくすることができます。
オプトアウトについてはこちらを参考にしてください。NAIのオプトアウトが有効です。
http://matome.naver.jp/odai/2136295595828806701
●操作方法など
・順番決め
サイコロの出目が最も大きいプレーヤーを起点に右回りのスタート順となります。
順番決めのあとは駒を選びます。
・刑務所
・Pay .50M
0.50Mを支払って刑務所から出ます。
・Roll for doubles
刑務所から出ずにサイコロを振ります。
・Use Cards(釈放カードを持っている場合)
釈放カードを使用し刑務所から出ます。
なお、釈放カードは3回目の刑務所でゾロ目が出なかったときに使うことができません。
使いたい場合は3回目の振り番で先にカードを使用する必要があります。
また、釈放カードを使用したあとにサイコロを振ってゾロ目が出ても、もう一度サイコロは振れません。
・家/ホテルの建設
家のアイコンをクリックして家を建てます。家1軒の位置でクリックすると1軒、家2軒の位置でクリックすると2軒建てることになります。
選んだあとは右下の「Do it!」をクリックすると決定です。
・交渉
(交渉を提案する場合)
まず、交渉したいプレーヤーを選びます。
交渉の内容を決める画面です。ボードから交渉の対象となる権利書をクリックして選びます。
現金の額を調整したい場合はCashの隣にあるChangeをクリックします。
計算機のようなものが表示されますので数字をクリックして入力します。なお、0.01Mが通常版の1ドルに相当します。
交渉内容が決まったらOfferをクリックすると相手に交渉内容が提示されます。
あとは相手が交渉を受けるかどうかを判断します。
(交渉を受ける場合)
相手から交渉内容が提案されます。
・View Offer
交渉内容を見ます。この時点ではまだ決定ではありません。
■Counter
逆にこちらから交渉条件を提示します。
■Accpect
交渉条件に同意します。
■Reject
交渉を拒否します。
・Reject Offer
交渉を拒否します。
なお、3回連続で提案された交渉を拒否するとignore(=「無視する」)を選択できます。
選択した場合、このゲーム中において相手からの交渉の提案を全て無視します。
一度無視するとゲーム終了まで解除できませんので注意してください。
(競売)
このゲームにおける競売方法は事前に購入金額の上限を設定しておく入札方式です。最も高い金額を提示した人が落札します。
例えば300の権利書が競売となりAが400、Bが350と入札した場合、Aが落札となりますがこのときの落札価格は400ではなく350を越える額(だいたい355前後)となります。
入札方法は数字をクリックして金額を入力、Enter bidで決定です。
(抵当/抵当解除)
抵当に入れたい、または解除したい権利書を選んで「Do It!」をクリックすると決定です。
(エラーについて)
まれにエラー(主な症状:アイコンは押せるもののウィンドウを即座に勝手に閉じられてしまう)が起こり、家を建てたり交渉ができなくなったりする場合があります。
その際はLeaveを押していったん離席し、再度入室してください。
また、入室してしばらく経っても承認されない場合も表示されるべきウィンドウが相手のところに出ていないエラーの可能性がありますので同様に再度入室してください。
(ひとこと)
・実際の対戦とは異なり手番に制限時間があるため、あらかじめ交渉内容を決めておくことや素早い判断が求められます。手番の制限時間は1プレーで時間を浪費しがちな人や決断が遅いという人にとってはこれを矯正できるいい機会だと思います。
・ゲームに途中参加する場合、他のプレーヤーが放棄したゲームを途中から始めることになるので、ゲームをするというよりは交渉や戦術を試す場または敗戦処理といった方がいいかもしれません。
ゲームに慣れるまでの間は部屋を建てるときに設定する制限時間を普通または遅いにしたほうがよいでしょう。
・このゲームは通常のモノポリーと違って制約が多いので一度のミスが大きなダメージとなりえます。家の建設忘れ、抵当の解除忘れには注意しましょう。
・戦術としては全くほめられる行為ではありませんが、COMの思考が弱い欠点を突いてCOMから搾取するという方法があります。
しかし、それではゲームとして成り立ちませんので、こういう行為は厳に慎みましょう。
あまりにも悪質な場合(COMの家を売却させるために権利書を売りつける、COMに公共会社2枚を法外な値段で売却するなど通常の対戦ではありえないことをする)は入室を拒否する、同卓しないなどの対策をとるとよいでしょう。
注:このオンラインゲームのサイトは2020年末にモノポリーのサービスを終了しています。