香港に世界初のモノポリーのアトラクションがオープン予定

(2019.10.21追記 記事のタイトルと記事の「テーマパーク」の表記を「アトラクション」に変更しました。)

 

・First MONOPOLY DREAMS interactive attraction set to open in Hong Kong(InPark Magazine)

www.inparkmagazine.com


・The world’s first Monopoly-themed attraction is opening in Hong Kong this autumn(Business Insider)

www.businessinsider.sg

 

1月7日に香港のビクトリア・ピークで世界初のモノポリーのアトラクションの発表会が行われました。
名称は「Monopoly Dreams(モノポリードリームス)」といい、今年の第3四半期にオープン予定とのことです。


・プロモーションビデオと発表会の模様

www.youtube.com

・MONOPOLY DREAMS(公式サイト)

www.monopolydreams.com


 

・発表会に出席された方のツイート

 

 

 

 

 

 

 

つぶやきに勝手に答えてみる(11)

 よく「モノポリーには逆転要素がない」と言われますが、修理費の支払いは家9軒の場合だとチャンスで225ドル、共同基金で360ドルと手痛い出費となります。

 

 

左の画像は左上から順に六本木ヒルズエディション、バリ島版モノポリーモノポリーサンデー&マガジン版、めざせレジャー王、ディズニーピクサーエディション、1998年フランスワールドカップエディション、ワールドエディションのモノポリーです。


右上から順に英語のスタンダード版、ラスベガス版、ニューヨークヤンキースワールドシリーズ優勝記念版、ニューヨークヤンキース版、ビートルズ版、ニューヨーク版、スタートレック版、ワイン版、(見えずらいですが)モノポリージャパンです。

 

 錚々たるメンバーによるモノポリーですね。

 

 モノポリーの派生ゲームは簡易版のモノポリージュニアくらいで、ローカルルールはジャストゴーとジャックポットなどがありますが、このルールでプレイされることはほぼありません。
麻雀と違いルールは説明書で明記されており、大会で採用されているルールは説明書ベースのものに60~75分の時間制限ありの権利書2枚事前購入制もしくは権利書2枚事前配布制の短縮ルールがメインです。

 

 ゲームを収束させる唯一の方法は高額なレンタル料を取れる家やホテルを建てさせることですので、権利書を現金化して回り続けるよりも権利書を渡して家を建てさせるべきです。

 

 救済交渉を知らないのであればそうかもしれません。1人目の仮破産交渉はその後のゲームを左右する重要なポイントです。

 

 4枚目の鉄道1枚を出してレッド1枚+900ドルをもらうというのは鉄道1枚をおよそ1100ドル相当と評価していることになるので相当高いと思います。
レッドは900ドルあればすぐに家6軒が建ちます。レッド家2軒のレンタル料は250ドルまたは300ドルですが、鉄道のレンタル料は200ドル固定です。
レッドに1回止まればさらに7軒目が建ちますので、条件が釣り合っているかについては疑問です。

 

 エポック社モノポリーはダイスマシン付属のものしかないと思っていましたが、同社から発売されたボードでダイスマシンがないものが他に2種類ありました。

「モノポリー」実写映画化版 主演の出演交渉中

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルケヴィン・ハート、人気ボードゲームモノポリー」実写映画版に出演交渉中(THE RIVER)

theriver.jp

2015年に脚本の担当が決定されたことと製作会社が変更されたと報じられて以降動きのなかったモノポリーの映画化ですが、映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などに出演したケヴィン・ハートが主演として出演交渉中であることが報じられています。
他に監督に映画『ファンタスティック・フォー』などを手がけたティム・ストーリーも交渉中であるとされています。


●これまでのモノポリーの映画化のまとめ
・2010年
4月:モノポリーの映画化が明らかにされる。この時点での製作はユニバーサル・ピクチャーズ、監督がリドリー・スコット、脚本はパメラ・ペトラー。
このときは2012年または2013年の製作開始を目指していた。

・2011年
8月:ユニバーサル・ピクチャーズモノポリーの映画化を断念。今後はリドリー・スコットのプロダクションとハズブロ社による製作に。
9月:リドリー・スコットモノポリーの映画の脚本に映画『エド・ウッド』のスコット・アレクサンダーとラリー・カラゼウスキーを起用すると報じられる。

・2012年
2月:ユニバーサル・ピクチャーズハズブロ社との契約を解除。
10月:ハズブロ社はEmmet/Furla Filmsとモノポリーを含め他2つの玩具の映画化の契約を結ぶ。リドリー・スコットはプロデューサーとして参加することとなっていたが現在は関与していない模様。

・2015年
1月:Emmet/Furla Filmsのプロデューサーがインタビューで今年の夏に撮影を開始すること、監督とキャストは今年2月の初めに発表すると発言したが2月を過ぎても監督とキャストは発表されなかった。
7月:モノポリーの脚本がアンドリュー・ニコルに決定。製作会社はEmmet/Furla Filmsからライオンズゲートに変更。

 

・2019年
1月:映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などに出演したケヴィン・ハートが主演として出演交渉中であること、映画『ファンタスティック・フォー』などの監督を務めたティム・ストーリーも交渉中であると報じられる。

2018年12月のモノポリー界の出来事

モノポリー日本選手権近畿地区大会&ラストチャンス大会開催
29日に開催されました。

・2018年度モノポリー日本選手権全国大会開催
30日に開催されました。今回の大会の模様はYoutubeライブ配信されました。

2018年度モノポリー日本選手権 - YouTube

興味深い調査結果

research.nttcoms.com


今年の6月に実施された1059名を対象としたアナログゲームに関するアンケート調査ですが、「子どもの頃に遊んだことがあるボードゲーム」で「モノポリー」と答えた人がどの年代でも20%を超えていました。
ただ、現在遊んでいるボードゲームというのも知りたいと思いました。