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モノポリーの駐車場と刑務所のマスの起源

モノポリーの盤面には駐車場と刑務所のマスがありますが、そもそもなぜ駐車場と刑務所なのでしょうか。

その起源となるのは以前の記事でも紹介したモノポリーの原型であるボードゲーム「THE LANDLORD'S GAME」です。

 

まずは駐車場です。1904年に出願された特許(http://landlordsgame.info/rules/lg-1904p_patent.html)の版では駐車場に相当するのが「公共の公園」です。

・盤面の画像(1904年版)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3c/BoardGamePatentMagie.png

この「公共の公園」は1924年版の盤面ではなくなっています。
・盤面の画像(1924年版)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c0/Landlords_Game_board_based_on_1924_patent.png

 

次は刑務所です。刑務所は1904年版の当初から刑務所という名称が使用されていますが、モノポリーにはない刑務所に行く理由が書かれています。
その理由とは「No trespassing」、つまり「立入禁止」の土地に入ったことによるものです。
このマスは盤面に2箇所あり、特に左上のマスについては「OWNER LORD BLUE BLOOD LONDON ENGLAND(BLUE BLOODは貴族の生まれ、名門の出といった意味)」と書かれており、所有者のいる立入禁止の土地に不法侵入したことになります。
また、この版のルールでは「ゲームのルールに従わなかった場合」も刑務所に行くことと決められています。

なお、1924年版ではチャンスキューブというものが存在し、その結果の一つに「鶏舎の鶏を盗んで捕まる―刑務所へ行く」というものがありました。
1924年に出願された特許
http://www.google.com/patents/US1509312