モノポリーにおけるカードカウンティング

共同基金とチャンスにはそれぞれ各16枚のカードがあります。
カードを任意で引くことはできませんが、出ているカードを把握することで今後の支払いに備えたり、交渉や家の建設を有利に進めることができます。


把握しておくべきカード・事柄
1.最初のカード
これを覚えておくことでカードが1順したかどうかが分かります。


2.修理費のカード
勝負所では家を建てざるをえないので修理費を気にして建てないということはありません。
むしろ優位に立っているときに注意すべきです。


3.移動系のカード
特定の場所へ移動するカードの有無の把握は交渉や家を建てる上でも重要になってきます。
3枚揃っていないまたは家が建っていない状態で、「セントチャールズプレースへ進む」「ボードウォークへ進む」のカードが出た場合、これらの土地はもともと止まりにくい土地であるので、その分攻撃力が下がることになります。

また、鉄道が4枚揃うときに「次の鉄道へ進む」「リーディング鉄道へ進む」のカードが1枚も出ていない場合、チャンスカードだけで最大1000ドルの収入が見込めます。
そのため鉄道の価値は下がらず、売却価格は高いままです。


4.特定のカードが出る確率は、 1/16−x (xはそれまでに引かれたカードの枚数)
すでに半分の8枚のカードが引かれたとすると、これから特定のカードが出る確率は8分の1となります。