スーパー戦隊シリーズにモノポリーが登場していた

2003年に放送された特撮テレビドラマ『爆竜戦隊アバレンジャー』の第10話「アバレリーガー金(かね)縛り」で主人公ら3人がモノポリーで遊ぶシーンがありました。

 

今回はこのシーンを検証・考察したいと思います。

1.らんるがサイコロを振って7を出したシーン

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①ボード

作中に登場したボードはモノポリージャパンです。

 

②家の建て方がおかしい

ダークーパープルの富山にホテル、ライトブルーの仙台に家が2軒建っていますが、この建て方は家は均等になるように建てるというルールに違反しています。

 

2.らんるの駒が新潟に止まったシーン

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①突然駒が出てきた

前の画像を見ていただければ分かると思いますが、7を出して新潟に止まったのに2マス目のチャレンジに駒がありませんでした。

 

3.笑里がレンタル料を受け取ったシーン

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①存在しないレンタル料

ライトブルーの新潟のレンタル料は80万円(家がない場合)ですが、受け取っている紙幣は1000万円と200万円が2枚です。

1400万円のレンタル料は存在しません。(家2軒が1000万円)

 

4.笑里がサイコロを振り、チャンス(36マス目)のマスに止まってカードを引いたシーン

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①引いたカード

図柄から「銀行に150万円支払う」のカードであることが分かります。

※参考(通常のモノポリーの「銀行に15ドル支払う」のカード

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5.ボードを上から見た場面

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①謎の支払い

笑里が支払いのカードを引いたのになぜか凌駕が驚き、銀行に支払っています。

 

②チャンスやチャレンジのカードが山に戻っていない

カードは使用していない釈放券を除き、引いた後は山札の一番下に戻すことになっています。