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2012年のモノポリー会長杯を解説してみる(6)

※今回の解説範囲は1時間3分25秒から1時間15分30秒までです。

 

中原さんが9を出して因さんのライトブルーに止まり550両の支払いです。

公共2枚を抵当に入れ、さらにイエローの家1軒売却で支払いを終えました。(4-4-3)

次の番でもライトパープルに止まり750両の支払いでさらに家が減ります。

ここで因さんが舘田さんを牽制するため、中原さんの抵当の公共会社を引き取ったことでイエローの家は4軒残りました。(1-1-2)

これが功を奏し、舘田さんがゾロ目でイエロー家2軒に止まります。

2投目はチャンスに止まり「次の公共会社へ進む」でダークブルーとライトブルーを回避しました。

 

レンタル料を手に入れた中原さんは石井さんの前にイエローに増築して再起を計ります。(2-2-2)

若干動くのが早かったですが、舘田さんも手持ちの権利書を整理してオレンジに家を建てます。(1-2-2)

 

石井さんがイエロー2軒に止まり家を売却し大きく後退します。(0-1)

その収入で中原さんが家を増築しました。(3-2-2)

 

中原さんが5マス手前の位置で振り番です。

この位置からオレンジに止まる確率は約42%と最も高い数値です。

舘田さんは現状維持かライトパープルホテル3軒売却でオレンジに乗り換えという2つの選択肢がありました。

舘田さんの位置はイエローの3マス手前(約28%)ですので、いわゆる一手違いという状況も十分ありえます。

 

ここで乗り換えた場合とそうでない場合について検討します。

舘田さんがライトパープルのホテルを売却・全抵当にして、オレンジに乗り換えた場合、少なくとも家4軒オールが可能です。

また、中原さんは現金が200ドル強なのでオレンジ家3軒(約42%)に止まるとイエローの家が5~6軒無くなります。

 

逆に何もしない場合ですが、オレンジは少額の支払いで済み、イエローに8軒目の家が建ちます。止まる確率は(約28%)ですが、イエローの3軒目に止まるとオレンジの家を全て売却、抵当に入れても約300足りないのでライトパープルの家を6軒程度売ることになります。

 

このように一手違いの状況であるため、舘田さんはオレンジに乗り換えるべきでした。

 

結局、中原さんの出目は5、オレンジ家1軒70両(16マス目)のレンタル料を支払い、残金でイエローに8軒目を建てました。(3-2-3)

 

1巡後、中原さんが不運にも3を出してしまい連泊です。オレンジ家2軒(19マス目)は220ドルの支払いです。家が崩れます。(2-1-1)

 

石井さんがGOを通過して1軒増築です。(1-1)

因さんは刑務所1回目ですが、因さんがサイコロを振る前に舘田さんがライトパープルのホテルからオレンジのホテルに経営転換します。(H-H-H)

 

 

舘田さんはイエロー手前(39%)、因さんは1回目の刑務所(3ゾロ・4ゾロの確率は約11%)であるため、このホテルの建て方はかなりリスクの高い建て方です。

因さんが止まらなかった場合、イエローのレンタル料を現金で支払うことは難しいのでオレンジのホテルを売ることになります。さらに、乗り物・ダークブルーも控えていますので連続して家が売られる事態も十分想定可能です。

 

しかし、因さんが出した目は4ゾロ。ライトブルーのホテルが無くなります。これで舘田さんが他を大きく引き離しました。

 

舘田さんがライトパープルに再び家を建設して石井さんを迎え撃ちます(3-3-3)が、石井さんはこれをかわします。

因さんがイエローに止まり仮破産です。石井さんがライトブルー3枚を買い取り、破産を回避します。

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