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所持金を隠すメリット・デメリット

テクニック

モノポリーのルールでは紙幣は全員に見える状態で手に握るか、テーブルの上に置くこととされています。
また、相手に今持っている現金の額を聞かれても正確に答える義務はありません。

しかし、現金を隠しておくことにはメリットとデメリットの両面があります。


●現金を隠すメリット
・相手に現金の総額を把握させづらくする
手で握っていたり、紙幣を裏返しにしたりしておけば、相手は容易に現金の総額を把握することができません。
特にこちらの家を崩すために家を何軒建てようかと考えている相手には有効です。
ただ、上級者の中には現金の出入りや購入した権利書の状況から相手の持っている現金を把握できる人もいるようです。


●現金を隠すデメリット
・交渉においての障壁となる
権利書を持ち合いになっており、あとは現金の調整を残すだけといったときに持っている現金の額を明確に伝えないと、一方に不満の残る交渉結果となったり、警戒しすぎて交渉が成立しなかったりする場合があります。
また、経験が少ない人同士では現金が見えないことが交渉が成立しづらい一因にもなります。


●現金を隠さないメリット
・相手にルーズなプレーヤーの印象を与えることができる
ある程度ゲームの回数を重ねると現金は隠したほうがよいということが分かってきますので、それを逆手に取って相手にルーズなプレーヤーの印象を与えることができます。
これは初顔合わせとなることが多い大会で有効かもしれません。


●現金を隠さないデメリット
・相手に手の内を明かすことになる
相手に現金の総額を知られることによって、こちらの家が崩れてしまうほどのレンタル料の家を建てられるということもあります。



A ダークブルー 家2軒ずつ
現金 300ドル
位置 オリエンタル通り
【振り番】


B ライトパープル 家2軒ずつ
現金 600ドル
位置 パシフィック通り


このような状況では、Bが相手の現金の総額を把握している場合とそうでない場合は若干家の建て方に対する考えが異なってきます。
前者の場合、Bは家を3軒以上増築することによってAがライトパープルに止まった場合はAのダークブルーの家が確実に崩れることが分かっています。
後者の場合、BはAの現金の総額が分からないので、家を何軒建てればAのダークブルーの家が崩れるのかということがAがライトパープルに止まるまで分かりません。
また、目の前にダークブルーが控えていることもあり、家の建設に対して慎重になるかもしれません。