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ダークパープル(ブラウン)の家とホテル

昨年(2010年)の日本選手権の決勝ではブラウンの家やホテルに頻繁に止まりました。
ブラウンの家やホテルに頻繁に止まるというのは序盤で揃えた場合にごくまれに起こります。
ここだけで1000ドル以上の収入を得ることがあるのですが、もともと止まる確率が低いので過信するのは禁物です。


・ダークパープルの家の建て方
ダークパープルの家の建て方はホテル2軒か家4軒オールの2択のみといっていいでしょう。
ホテル2軒は普通の建て方、家4軒オールは無理をしてホテルを建てないときか家止めをしたい場合です。

昨年の日本選手権で序盤にブラウンを揃えたプレーヤーが、1マス目(地中海通りに相当する土地)に家4軒、3マス目(バルティック通りに相当する土地)にホテルを建てました。
独占してすぐに家を建てること自体には問題ないのですが、この建て方には疑問を感じました。
彼は現金も持っていたし、先制可能な状態だったのでホテル2軒で全く問題なかったと思います。

4軒・ホテルの建て方が有効だといえるのは少額のレンタル料を残しておきたいときか増築と家止めを同時に行うときです。


例1:
Aの手持ち現金・・・500ドル
Aの位置・・・B&O鉄道

B(振り番)の駒位置・・・チャンス(36マス目)

状況・・・グリーン・ダークブルー・ショートライン鉄道は他のプレーヤーが所有

Aが地中海通りに家を4軒、バルティック通りにホテルを建設 残り50ドル


(解説)
ここで無理にホテル2軒を建てると手持ちの金額は0、次にBがダークパープルを通過してしまった場合、Aがどこかに止まると即ホテルが崩れます。
地中海通り(Bの位置から5マス先)は家4軒にとどめ、バルティック通り(Bの位置から7マス先)はホテルを建てるというのは確率的に見てもよい建て方です。


例2
家の在庫・・・家0軒

Aの手持ち現金・・・1000ドル
所有権利書・・・ダークパープル 家4軒ずつ
          グリーン     家5軒(1−2−2)

Aはダークパープルのバルティック通りにホテル建設し、家の在庫が4軒になる
Aはグリーンに家4軒を建設、各3軒ずつになる


(解説)
ホテルを建てたことで家の在庫が4軒になりますが、すぐに家を4軒建てて家止めの状態を維持します。
実際は家の競売が起こることが想定されますが、建設費の高いグリーンは優位に立てます。少なくとも2〜3軒くらいは落札できるのではないでしょうか。
(仮に競売対象の家4軒全てが200ドルを越える価格で落札されても、今度は地中海通りにホテルを建てれば再び家の在庫は4軒になります。また相手は家の競売で現金を消耗しているので手を出しにくいはずです。)
 


・ホテルから家4軒オールに建て直す
建て直しは、家止めできるメリットと追加の出費と収入減のデメリットをはかりにかけて行うべきです。
先を見越して家4軒ずつに建て直すという方法もありますが、相手が家3軒目まで建てられるのであればそれもあまり意味がありません。


例3
A ダークパープル ホテル2軒
  ダークブルー  家3軒ずつ (計6軒)

B オレンジ     家2軒ずつ (計6軒)

C レッド    家2軒ずつ(計6軒)

家の在庫・・・14軒


(解説)
ここでダークパープルのホテルを崩して家4軒ずつ(計8軒)にしても家の在庫は6軒残り、家止めとしては不完全です。
またホテルから家4軒に建て直すことで150ドルの出費になり、レンタル料収入は(250、450)から(160・320)に減ります。