実際のモノポリーにおいては権利書の購入・売却代金やレンタル料の支払いは現物の紙幣で行うことになっています。(キャッシュカード版を除く)
特に制限時間つきの大会においてはゲームを早く進行するために現金のやり取りは短い時間で行うことが望ましいです。
現金の受け渡し方としては以下のやり方があります。
①お釣りが出ないようにする
序盤の権利書の代金などは一括で払いましょう。
②お釣りの枚数を少なくする
500ドル札は端数のない権利書の購入の際に使いましょう。
また、端数のある支払いに対してや20ドル札や50ドル札だけを渡すのではなく、端数分をつけてお釣りをもらうようにするとやり取りの時間を短くすることができます。
例
●レンタル料22ドルの支払い
・50ドル札1枚のみ支払った場合
28ドルのお釣り
20ドル札1枚・5ドル札1枚・1ドル札3枚 計5枚
・52ドル支払った場合
30ドルのお釣り
20ドル札1枚と10ドル札1枚で 計3枚
④紙幣を整理しておく
手持ちの紙幣を整理しておけば支払いの際にちょうどの額を支払うかお釣りをもらったほうがいいかの判断が早く行えます。
⑤高額なレンタル料の支払いの場合は100ドル・500ドル単位で両替する
現金を100ドル単位・500ドル単位で両替しておくと場にある現金の過不足が分かりやすくなります。
⑥チャンスカード「全員に50ドル支払う」の場合
人数にもよりますが、手元に50ドル札がなくても100ドル札があれば両替することなく支払いが可能です。
例 5人ゲームの場合
・Aさん 100ドル札2枚 「全員に50ドル支払う」
Aさんが50ドル札を持っている人2人に100ドル札を渡す
↓
Aさんから100ドル札をもらった2人はまだ50ドルを受け取っていない人に50ドルを渡す