前回の続きです。
(続きを読むで私の解説と盤面を見ることができます。)
(解説)
Eさんがレッドの家3軒に止まり負債の処理をしているところからの続きです。
権利書の抵当・売却で現金を作るものの、結局イエローのホテル2軒、家1軒を売却しなければなりませんでした。
ホテルを建てていなければと悔やまれるところです。
その直後にBさんがレッドに止まり破産です。残るはCさん・Dさん・Eさんの3人です。
続いて、Cさんがイエローに止まりましたが、レッドの家1軒の売却のみで済みました。
そして同じ巡目のEさんの手番終了後、EさんがDさんの抵当の権利書数枚を購入しました。
この権利書購入の目的は単に権利書を買い取ることではなく、Dさんの持つ鉄道の抵当の解除のためです。
Cさんは今手持ち現金がほとんどなく、抵当に入れられる権利書がないので、次の出費では家を売らざるをえません。
Eさんの権利書購入はこれを考えたものでした。
また、Eさんはグリーン1枚とダークブルー2枚の抵当を解除しCさんに対する平地攻めに出ました。
結局これはCさんが止まりませんでしたが、次の番でライトブルー家4軒に止まり、家を3軒売却しました。
Cさんは家を売却したものの、肝心のオレンジのホテルを崩すまでにはあと700ドル強の出費が必要です。
2巡後、Eさんがオレンジのホテルに止まりましたが、こちらも権利書を抵当に入れるだけで済みました。