Shortest Possible Game of Monopoly
www.youtube.com
すでにこの動画はこちらのブログ(小太郎ぶろぐ:http://www.kotaro269.com/archives/51053287.html)で紹介されていますが、動画の投稿者のコメントにあるとおり、これは2人モノポリーにおける理論的最短手順を示したデモンストレーションですね。
せっかくなので21秒の間に起こったことを記しておきます。
・1巡目
Aの1投目
出目12(6のゾロ目)・・・電力会社
Aの2投目
出目12(6のゾロ目)・・・イリノイ通り
Aの3投目
出目9・・・共同基金(200ドル受け取る)
Bの1投目
出目4(2のゾロ目)・・・所得税(総資産の10%・150ドル払う)
Bの2投目
出目10(6・4)・・・ペンシルバニア鉄道
・2巡目
Aの1投目
出目4(2のゾロ目)・・・パークプレース購入(350ドル)
Aの2投目
出目2(1のゾロ目)・・・ボードウォーク購入(400ドル)
Aの3投目
出目4・・・バルティック通り
GOを通過し200ドル受けとる
ダークブルーに家5軒建設(2・3) 建設費1000ドル
Bの1投目
出目7・・・チャンス(ボードウォークに進む) 1400ドル支払い
Bが破産
gigazine.net
(2021.6.2追記)GIGAZINが再びこの動画を紹介していましたので、改めて検証しました。ABともに所有者のいない土地に止まった際に購入せずそのままサイコロを振っていますが、本来であれば権利書を競売にかけなければなりません。21秒はこの点を考慮していないため注意してください。
なお、ルールに逸脱しない範囲で最速を目指すのであれば、以下の方法があります。
①ゲーム開始、Aが3を出す
②Aがバルティック通りを競売にかける
③Bが1500ドルで落札
④Bが2を出して共同基金に止まる→50ドル以上の支払いのカードを引いて破産
1手順3秒だったとしても12秒で終わります。