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モノポリー体験記の解説 その3(前編)

・今回の解説
第12回モノポリー会長杯(第3戦・前半)
第12回モノポリー会長杯(第3戦・後半)
【2012・5・9追記】リンク先のブログのサービスが終了していましたのでリンクの部分は削除しました。


・状況
5人卓でのゲームの中盤戦。ダークパープルにホテル、ダークブルーに家3軒ずつ。
ヤクルト氏の所有権利書はライトパープル1枚・オレンジ2枚・レッド2枚・グリーン1枚。
Aさんの所有権利書はライトパープル2枚・レッド1枚・グリーン2枚・鉄道3枚。
オレンジの3枚目はまだ売り切れていません。
ヤクルト氏の駒位置はライトブルー。

ここで、Aさんからヤクルト氏に「Aさんのライトパープル2枚とヤクルト氏のレッド2枚」の交換交渉が提案されました。
しかし、ヤクルト氏はこの交渉を断りました。


・解説(状況判断)
交渉が成立しやすい状況でもあったにもかかわらず、ヤクルト氏が交渉を断った理由は二つあります。
一つ目は前回でも書いた駒位置です。
ライトパープルを揃えるとその先のレッドも揃うことになり2〜3巡目に止まってしまう可能性があります。
相手にレッドを揃えさせるには少なくとも自分がレッドに止まるか通過してからでないといけません。
二つ目はオレンジの自力独占の可能性があったからです。
オレンジを自力で揃えてしまえば、残ったツーペーの権利書を塩漬けにすることもできるし、こちらに有利な条件でいつでも売却できるからです。
(塩漬け・・・保有したまま他の相手に渡さないこと)


・結果
交渉を断ってサイコロを振ったもののオレンジは買えませんでした。
駒位置もレッドに止まる可能性が高いところなので、ここを越えるまでAさんは交渉できません。