2009年モノポリー界十大ニュース

2009年も残りわずかということで今年のモノポリー界の十大ニュースを選びました。


・2009年モノポリー界十大ニュース

1位 第13回モノポリー世界選手権開催、史上最年少チャンピオン誕生
2位 Monopoly City Streets開始
3位 モノポリーグランドチャンピオンシップ(日本代表決定戦)開催
4位 関西国際空港モノポリー日本選手権開催、チャンピオンの3連覇ならず
5位 ご当地モノポリー・松山版モノポリーが試作される
6位 初のオンライントーナメント開催
7位 松山モノポリークラブ活動休止 
8位 世界モノポリー協会(WMA)設立
9位 モノポリーワールドエディション日本語版発売
10位 モノポリー めざせレジャー王発売


(解説)
1位 第13回モノポリー世界選手権開催、史上最年少チャンピオン誕生
アメリカ・ラスベガスで開催されたモノポリー世界選手権はノルウェー代表のBjørn Halvard Knappskog (19歳・学生)が優勝しました。
今大会はモノポリーワールドエディションの採用・準決勝の新設・スピードダイスの導入など大きな変化がありました。


2位 Monopoly City Streets開始
モノポリーの名前を冠していますが、Googleマップで表示される世界中の土地を購入して収益をあげるという一種のオンライン対戦シミュレーションゲームのようなものでした。
ネット系のニュースでこのゲームは多く報道されていました。日本語でのサポートはされていませんでしたが、日本からのプレイヤーもいたようです。


3位 モノポリーグランドチャンピオンシップ(日本代表決定戦)、東京タワーで開催
過去5年間の日本チャンピオン4名によって争われた日本代表決定戦は、2005年日本チャンピオンの石井方宏さんが優勝しました。
会場の東京タワーは今年発売されたボード「めざせレジャー王」に登場することから選ばれたようですが、周知不足だったようです。


4位 関西国際空港モノポリー日本選手権開催、チャンピオンの3連覇ならず
関西国際空港は大阪版モノポリーに登場します。東京以外の場所でモノポリー日本選手権が開催されたのは初めてです。
昨年、史上初の日本選手権連覇を果たした石川隆紀さんでしたが、優勝したのはラストチャンス大会リザーブ枠から出場した名古憲司さんでした。



5位 ご当地モノポリー・松山版モノポリーが試作される
地元の青年会議所によってイベント用に試作したモノポリーですが、このボードを使った大会も開催されました。


6位 初のオンライントーナメント開催
欧米5か国対象のオンライントーナメントでした。優勝者は世界選手権に出場しました。


7位 松山モノポリークラブ活動休止
モノポリーをプレイできるところが減ってしまうのは残念です。


8位 世界モノポリー協会(WMA)設立
今年、2003年アメリカモノポリーチャンピオンのマット・マクナレー氏によって設立されました。
今後の活動が注目されます。
http://worldmonopolyassociation.com/index.html


9位 モノポリーワールドエディション日本語版発売
ボードには世界の都市が登場します。
世界のモノポリーファンの投票によって選ばれた都市は世界的に知名度のある首都・大都市ばかりですが、その中でもグディニア(ポーランド)は地元住民の熱心な活動によって選ばれました。


10位 モノポリー めざせレジャー王発売
レジャーをテーマにしたモノポリー入門用のボードです。
タカラトミーのホームページ上からの投票によって登場するレジャーが選ばれました。
前年に発売された大阪版モノポリーの影に隠れる形となってしまい知名度はいまひとつのようです。