ノーガード戦法

ノーガード戦法とは自分の支払いの可能性を無視して常に手持ちの現金を家の建設費にあてることです。
限度まで家を建てておくことで相手プレーヤーのゾロ目による長距離移動などのレアケースにも対処することができます。

この戦法を成功させやすくするためには基本的に以下のような条件が揃っていなければなりません。


1.自分の手番終了後
2.対抗して家を建てるプレーヤーがいない
3.自分の家のあるマスに止まる可能性があるプレーヤーがいる
4.次の自分の手番のときにレンタル料などで家が複数軒崩れる可能性が比較的低いこと


以上の条件を揃えるのは序盤に自力独占するようでなければ難しいでしょう。


これとは別に、リスクを無視した一発狙いというごく単純な理由でも実行は可能です。
大会など制限時間内にモノポリー勝ちを求められるものであれば、こういった大胆なプレーをしなければならないときもあります。


・対処法
この戦法に対しては他のプレーヤー同士が協力することが有効です。


1.他のプレーヤー同士で権利書を揃え合い、2、3軒でもいいから家を建ててノーガードのプレーヤーを狙い撃つ
2.ノーガードのプレーヤーに高額のレンタル料を支払わなければならないときは、権利書の買い取りなどで権利書の流失を防ぐ
3.協力しているプレーヤー同士のレンタル料の支払いは仮破産でなければ相応の権利書を出すことでレンタル料と相殺する