手持ちの現金を把握する(させない)

「彼を知り己を知れば百戦危うからず(孫子)」というように相手の現金を把握しておくことはモノポリーにおいては重要なことです。
相手の現金総額を知っていれば攻撃・防御の両面で優位に立つことができます。


・メリット
●攻撃面
家を何軒建てれば相手の家を売らせたり、破産させたりできるかということが正確に行えます。
特に相手を破産させる際には余計な家を建てずにすみます。


●防御面
相手が家を最大何軒建てられるかということが分かります。
支払いに備えたり、攻撃を行うかどうかの判断基準となったりします。


・方法と対策
●相手の持っている現金の総額を把握する
1.現金の出入りから推測する。
2.紙幣の見た目の量で推測する。(紙幣を整理している状況を見るなど)
3.単刀直入に本人に尋ねる。(ただし、尋ねられた側に答える義務はないですし、本当のことを言わなくてもよいです)
4.交渉の名目で現金を尋ねる。


●相手に現金の総額を把握させない
1.紙幣はテーブルに置かず常に握っておく。
2.紙幣を整理しない。(必要のない両替はプレーの妨げにもなります)
3.自分から手持ちの現金の話はしない。