過去のモノポリー世界選手権の詳細

こちらのページでは過去のモノポリー世界選手権およびアメリカ選手権についてまとめられています。
Monopoly championship history wiki(英語)

http://monopoly-championship-history.wikia.com/wiki/MONOPOLY_Championship_History_Wiki

こちらのページから過去の世界選手権の参加国や優勝者などを抜粋してみました。

・1973年(第1回)
開催国 アメリカ
開催地 ニューヨーク州、グロッシンジャーズ・キャッツキルリゾート
参加国・地域 アメリカ・イギリス(2カ国・地域、4名)
優勝者 Lee Bayrd(アメリカ)

アメリカからは西部・中部・中西部の代表各1名が出場しました。

・1974年(第2回)
開催国 アメリカ
開催地 ニューヨーク州セントレジスシェラトン
参加国・地域 不明
優勝者 Alvin Aldridge(アメリカ)

参加国・地域の詳細については不明ですが、決勝の前に準決勝が行われています。

・1975年(第3回)
開催国 アメリカ
開催地 ワシントンD.C.、ロウズ・ランファンプラザ
参加国・地域 不明
優勝者 John Mair(アイルランド)

・1977年(第4回)
開催国 モナコ
開催地 モンテカルロ  オテル・ド・パリ
参加国・地域 (19カ国・地域、20名)
優勝者 Kwa Chong Seng(シンガポール)

優勝者には5000ドルの賞金が贈られました。

・1980年(第5回)
開催国 イギリス
開催地 バミューダ諸島サウサンプトン・プリンセス
参加国・地域 不明(19名)
優勝者 Cesare Bernabei(イタリア)

優勝者には世界のどこにでも行けるペア旅行が贈られました。

・1983年(第6回)
開催国 アメリカ
開催地 フロリダ州パームビーチ、ブレーカーズホテル
参加国・地域 不明
優勝者 Greg Jacobs(オーストラリア)

日本代表が初めて参加した大会です。優勝者は近くのショッピングセンターで10000ドルの買い物をすることができました。

・1985年(第7回)
開催国 アメリカ
開催地 ニュージャージー州アトランティックシティ、クラリッジカジノ
参加国・地域 不明
優勝者  Jason Bunn(イギリス)

予選が4ラウンド行われました。日本代表が初めて決勝戦に進出しましたが、結果は3位でした。
なお、この大会から優勝者に贈られる賞金はモノポリーのボードの中にある現金の総額と同じ15140ドル(当時)となりました。

・1988年(第8回)
開催国 イギリス
開催地 ロンドン、パークレーンホテル
参加国・地域 (29カ国・地域、30名)
優勝者  百田郁夫(日本)

90分制の予選が3ゲーム行われ、決勝には予選の獲得資産上位5名が進出しました。
この大会では日本人初の世界チャンピオンが誕生しました。
なお、優勝者以外の決勝進出者にも賞金1000ドルが贈られています。

・1992年(第9回)
開催国 ドイツ
開催地 ベルリン、グランドホテルエスプラネード
参加国・地域  (28カ国・地域、計29名)
優勝者  Joost Van Orten(オランダ)

この大会から第12回大会までは4年おきに開催されています。

・1996年(第10回)
開催国 モナコ
開催地 モンテカルロ、ホテルロウズモンテカルロ
参加国・地域 (33カ国・地域)
優勝者  Christopher Woo(香港)

この大会では準優勝者と3位にも賞金が出ることになっていましたが、決勝進出者達の取り決めによりこれらの賞金は優勝者以外の4人で2500ドルずつ分割されました。

・2000年(第11回)
開催国 カナダ
開催地 オンタリオ州トロント、ロイヤルヨークホテル
参加国・地域 (38カ国・地域、39名)
優勝者  岡田豊(日本)

この大会では日本人2人目の世界チャンピオンが誕生しました。

・2004年(第12回)
開催国 日本
開催地 東京都、六本木ヒルズ森タワー
参加国・地域 (38カ国・地域、39名)
優勝者  Antonio Zafra Fernandez(スペイン)

・2009年(第13回)
開催国 アメリカ
開催地 ネバダ州ラスベガス、シーザースパレス
参加国・地域 (40カ国・地域、41名)
優勝者  Bjørn Halvard Knappskog(ノルウェー)

今大会からスピードダイスが導入されました。
また、2008年にモノポリーのセットにある紙幣の総額が変わったことにより、優勝賞金が20580ドルに増額されています。

・2015年(第14回)
開催国 中国
開催地 マカオ、ベネチアンリゾート
参加国・地域 (27カ国・地域、28名)
優勝者  Nicolò Falcone(イタリア)

連続形VS一つ飛び形

中盤・終盤において追加経営のために新しいカラーグループを購入しようとしたり、すでにカラーグループを経営している状態で他に複数持っているカラーグループのうち2つ目の経営先をどこにするかと考える場面があります。

 

できるだけ一投レベルで止まりやすくするためにボードの進行方向に連続して揃えるか、相手が1投で止まらなかったときのことを考えてカラーグループ同士の距離を置くことで機会を増やすかということを選ぶことになります。

今回はこの2つを検証してみました。

 

(検証対象)

■連続形

ライトブルー&ライトパープル、ライトパープル&オレンジ、オレンジ&レッド、レッド&イエロー

■一つ飛び形

ライトブルー&オレンジ、ライトパープル&レッド、オレンジ&イエロー、イエロー&ダークブルー、ダークブルー&ライトブルー

 

なお、他の組み合わせはあまり現実的でないことや家の総建設費が高いことなどから検討する必要性は低いと判断して除外しています。

 

・一投レベルにおける確率

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駒位置が1~5マス手前においては、連続形ではどの組み合わせにおいても止まる確率は50%を越えています。

特にレッド&イエローの組み合わせにおいては2~4マス手前にある場合では止まる確率が約61%と最も高いです。

 

一つ飛び形は手前のカラーグループを持っているときと比較して1~2マス手前にある場合からの止まる確率が1か所所有しているときよりも若干増加する程度で大きな差は見られません。

このため、一投レベルでは連続形のほうが優勢といえるでしょう。

 

・カラーグループ以外の場所に止まった後にカラーグループに止まる確率

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連続形でも止まる確率が40%を越える場所もありますが、それは1つ目のカラーグループの間にある土地(ダークパープルにおける電力会社、レッドにおけるチャンスなど)

に止まった場合に限られます。1つ目と2つ目のカラーグループの間(刑務所見学、鉄道など)や2つ目のカラーグループの間にある土地などでは止まる確率が大きく下がります。

 

一方、一つ飛び形は一度止まらなくても次の機会で止まる可能性が30%を越えるものがあります。

特にオレンジ&イエローの組み合わせではオレンジを通過して駐車場に止まった場合、次に止まる確率は約41%です。

確率を比較した場合はこちらも連続形のほうが優勢ですが、一つ飛び形は一度止まらなかったとしても次で止まる可能性がある程度期待できます。

 

●まとめ

・一投レベルにおける確率

連続形(最大約61%)>一つ飛び形(最大約39%)

駒位置が1~5マス手前の場合、連続形はどの組み合わせにおいても止まる確率が50%を越えています。

 

・カラーグループ以外の場所に止まった後にカラーグループに止まる確率

一つ飛び形(最大41%)≧連続形(最大41%)

確率の最大値は同じですが、止まる場所は一つ飛び形の方が多いです。

連続して同じカラーグループに止まらない確率

モノポリーでは家やホテルを建てたのに誰も止まらなかったということがあります。

1回2回ならまだしも、3回4回ともなると理不尽に感じることもあるのではないでしょうか。

今回は止まらない確率を表にしてみました。

 

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この表を見るとダークパープル、ダークブルーを除くと同じカラーグループに止まらない確率は3回連続でも約20%、4回連続でも約12%と十分起こりうる確率です。

モノポリーのスタート順と勝率

モノポリーではスタート順が早いほうが有利だというイメージがありますが、データによるとスタート順における勝率はほぼ均等です。

 

かつて活動していた駒沢モノポリークラブ(KMC)の調べによりますと(http://www.hi-ho.ne.jp/monopoly/monopoly/monopoly43.htm)、6人ゲーム(690ゲーム対象)における勝率はスタート順1番目が19%、2番目が20%、3番目が15%、4番目が14%、5番目が17%、6番目が15%と、14%から20%の範囲内に収まっています。

 

また、5人ゲーム(597ゲーム対象)における勝率はスタート順1番目が21%、2番目が22%、3番目が18%、4番目が21%、5番目が19%です。

 

6人ゲーム・5人ゲームともに2番スタートが最も勝率の高いスタート順になっています。

なお、6人ゲームでは4番目、5人ゲームでは3番目とどちらも中間からのスタートが最も勝率の低い順番となっています。

 

このことから、モノポリーにおけるスタート順はゲームに影響を与えるほどのものではないということが分かります。

スタート順が早いと権利書が早く買えるという分かりやすいイメージがあるため、遅いスタート順は不利に思えますが、上記のデータが示すように大きな差は出ないということを知っておいてください。

距離別確率表3

「ボード一列を所有している場合」におけるカラーグループからの距離とそれらのうちいずれかの土地に止まる確率についての表です。
今回は「ボードの一列を独占すると強い」という俗説の検証も兼ねます。



(表をクリックすると全部の項目が見えます)
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(解説)
・ダークパープル&ライトブルー
安価で家やホテルを建設できるところから速攻志向の人に好まれる場所です。
これら2か所での止まる確率はライトブルーのみよりも若干上がるといったところです。
チャンスカードによる移動や「刑務所へ行け」でかわされてしまうことが多いのが玉に瑕です。


・ライトパープル&オレンジ
狙ってこの形にするよりも、オレンジで破産させた相手からライトパープルを揃える形になるようです。
この列を揃えると刑務所から5か所の土地でレンタル料を得られる可能性がありますが、この形よりはオレンジ&レッドの方が止まりやすいようです。
これら2か所での止まる確率はライトパープルの5マス手前までは50%を越えています。


・レッド&イエロー
どちらも単独で十分強いカラーグループですが、両方揃えたときはかなり勝ちに近づいたといっていいでしょう。
この列は止まる確率が最大61%と4つの列の中で最も高いです。
また、レッド、イエローと連続して止まる可能性もあるので相当な脅威となる場所です。


・グリーン&ダークブルー
超長期戦における最強の組み合わせですが、確率的にはダークパープル&ライトブルーよりも若干高い程度です。
狙ってこの状態にするのはまず無理なので、この列を保有しているということは大抵が相手に他の有力なカラーグループを取られてしまっている状態です。
一回のレンタル料が高額なので一挙に増築も狙えますが、別の土地に経営転換したほうがよいでしょう。

距離別確率表2

以前作った距離別確率表の新しい表を作ってみました。
今回はカラーグループからの距離とそれらのうちいずれかの土地に止まる確率についてです。


(表をクリックすると全部の項目が見えます)
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(解説)
よく相手がオレンジの家やホテルに止まってくれないと嘆く人がいますが、この表を見ても分かるように止まる確率が最も高い位置(※)でも41.67%と50%を下回っています。
家やホテルをかわすプレーヤーの方が確率の上ではやや優勢といえます。


家の建て方に関しては単にカラーグループのいずれかの土地に止まらせたい場合であれば、7マス手前の位置と7を含まない位置(※2)とではそれほど差はありません。
個人的には止まる確率が35%以上あれば(ダークパープル・ダークブルーに関しては27%)家を建てるには十分な確率だと思います。
また、確率が20%程度のものはよほど現金に余裕があるときか勝負に出るときでよいでしょう。
確率が10%以下のものは建てるべきではないでしょう。


(※1)ライトブルーからレッドについてはカラーグループの一番手前の位置から5マス目(止まる可能性がある出目は5・7・8)
イエロー・グリーンについてはカラーグループの一番手前の位置から6マス目(止まる可能性がある出目は6・7・9)
(※2)(ライトブルー〜レッド間の場合)
    7マス目手前の位置…7・9・10(36.11%)
    7マス目前後で7を含まない位置(ライトブルーであれば6マス目)…6・8・9(38.89%)

モノポリーにおけるサイコロの出目の確率表と権利書の早見表

何かと使えそうなので作ってみました。


・サイコロの出目の確率表
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・権利書の早見表
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早見表を見て今さら気づいたのですが、レンタル料は等差数列のようになっていますね。